アンドロメダドリームファンタジー

第1章  『アメノホアカリダマ』

地球から遥か 239 万光年離れたアンドロメダ銀河。
無数の星々が集まっているアンドロメダ銀河の中心に、その銀河の3分の1の大きさの巨大な天体が存在する。その天体は我々がよく知る恒星 や 惑星といったものとは違う、それらを超越した存在。それは「アメノホアカリダマ」と呼ばれていた。
その天体「アメノホアカリダマ」は、広大な大地を 、 白く光り輝く膜の様なものがすっぽりと覆っている。アンドロメダ銀河の他の星々からは、シャボン玉に似た水球の中に、緑豊かな広大な大地と青く輝く海とが見え、まさに宇宙に浮かぶ宝石の様であったという。
アメノホアカリダマの大地に降り立つと、そこからまず目にするのは澄みきったエメラルドグリーンの美しい空である。大地を覆う白く光り輝く膜が、その大地に根付いている生きとし生けるもの全てに癒しと安らぎを与える為に、この空の色を生み出しているのである。

アンドロメダ


また、この膜の作り出すエメラルドグリーンの空は延々と続くわけではなく、我々の感覚でいう約半日でその輝きは一度休止する。すると、その大地ではエメラルドグリーンの空から青い空へと変わるのである。「青い空」と書いたが我々の地球で見るような所謂「青空」とは全く別物で、静かで深く暗い青である。アメノホアカリダマに住むものは、この青い空に大地が覆われているときは休息し、エメラルドグリーンの輝きの時に生命活動を行うのだ。我々が一日を昼と夜との繰り返しで過ごすのと同じである。
さらに 、アメノホアカリダマ内部にも四季がある。アンドロメダ銀河の楕円形の形がこの天体内部に四季を産み出しているのだ。銀河の中央に位置するアメノホアカリダマは、我々の住む地球と同じような自転運動をしており、その自転の影響で、内部の大地では、アンドロメダ銀河の白く輝く無数の星々のエネルギーをもっとも多く受ける部分と、それが少なくなってしまう部分とがある。この違いによってアメノホアカリダマでは地球と同じように美しい四季が存在するのである。
ちなみに、その四季は、現在の日本における近畿地方のそれと酷似しているのだという。その理由はこの物語の最後にご理解いただけるだろう。
そして、アメノホアカリダマ内の大地ではこの豊かな自然と四季により、栄養価の高い果物が簡単に手に入れることが出来た。
労せずして生命維持に必要なエネルギーを手にすることが出来る アメノホアカリダマ の民は、悲しみ、苦しみ、飢えとは完全に無縁の暮らしを送る事が出来たのである。

「アンドロメダドリームファンタジー」への2件のフィードバック

  1. 🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈
    今日、見ることが、出来て凄く凄く凄く幸せでございます!
    とても良いことが、ありましたので、とても不思議なトキメキを感じます
    (*´▽`*)
    有り難うございます🌸🌸🌸

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